川端康成文学賞 かわばたやすなりぶんがくしょう
『文字渦』は、円城塔が文字そのものを生命や制度、技術、歴史として扱う連作短編集です。秦の始皇帝の陵墓、未知の言語遊戯、プログラム、人工知能、統合漢字などをめぐり、文字の起源から未来までを奇想として展開します。
文字が生きていたら、歴史も未来もどのように書き換わるのかを問う、知的で奇想に満ちた連作です。