日本の文学賞

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岸田國士戯曲賞 きしだくにおぎきょくしょう

第10回(1964年)

戯曲賞若手劇作家育成

受賞者

3名
人見嘉久彦 ひとみ かくひこ 受賞
友絵の鼓

「友絵の鼓」は、人見嘉久彦による戯曲で、関西の新劇運動・劇団活動の文脈で上演記録が残る作品。岸田國士戯曲賞の受賞作として、地域演劇から生まれた戯曲の一つに位置づけられる。

関西の新劇活動から生まれ、上演記録とともに伝わる受賞戯曲。

戯曲新劇関西演劇上演史
菅龍一 すが りゅういち 受賞
女の勤行

「女の勤行」は、菅龍一による戯曲で、第10回新劇岸田戯曲賞の受賞作として記録される。題名が示す宗教的な行為と女性の生活・身体感覚を結び、戦後新劇の戯曲として扱われている。

勤行という行為を手がかりに、女性の生活と内面へ向かう受賞戯曲。

戯曲新劇女性宗教的行為
福田善之 ふくだ よしゆき 辞退
袴垂れはどこだ

福田善之の戯曲。平安期の盗賊伝説を手がかりに、圧政に苦しむ人々が救い主を待ち望む状況を舞台化し、民衆の願望と現実のずれを鋭く描く。

待ち望まれる盗賊の影を通して、民衆の願いと権力への怒りが立ち上がる。

戯曲民衆権力伝説