講談社児童文学新人賞 こうだんしゃじどうぶんがくしんじんしょう
父の再婚に揺れる少女の心を、潮だまりに生きる小さな生き物の世界と重ねて描く児童文学。家族や友人との距離を見つめる成長物語である。
小さく厳しい潮だまりに、少女の揺れる心が映し出される。
身体の痛みや記憶の痛みを題名に含む児童文学新人賞受賞作。喪失感や見えない傷を抱えた人物の心を、若い読者にも届く物語として扱う。
見えない痛みを抱えた心に、物語がそっと近づく。