日本の文学賞

← 窪田空穂賞に戻る

窪田空穂賞 くぼたうつほしょう

第13回(1980年)

日本文学研究

受賞者

2名
小峯和明 こみね かずあき 受賞
今昔物語集 天竺部

「今昔物語集 天竺部」は、小峯和明による『今昔物語集』天竺部を対象とした中世説話研究です。インド仏教説話を収める天竺部の資料性、配列、物語構成を読み解き、のちの『今昔物語集』研究へつながる問題意識を示す研究です。

天竺部の説話がどのように集められ、並べられ、物語世界を形づくるのかを問う研究。

今昔物語集天竺部中世説話仏教説話資料と構成
三田村雅子 みたむら まさこ 受賞
枕草子

三田村雅子の『枕草子』論は、清少納言の叙述に現れる〈笑ひ〉と〈語り〉に注目し、宮廷社会の関係性、定子サロンの共同性、作者の自己表現を読み解く古典文学研究である。

『枕草子』の笑いと語りを手がかりに、宮廷社会の表現構造を読む古典文学研究。

古典文学研究枕草子清少納言笑い語り