日本の文学賞

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九州さが大衆文学賞 きゅうしゅうさがたいしゅうぶんがくしょう

第11回(2004年)

推理小説歴史小説時代小説

受賞者

3名
指方恭一郎 しきかた きょういちろう 大賞

時代小説・大衆文学の語り口で、人の執念と不穏な事件の気配を追う作品。短い題名が示す強い緊張を軸に、人物の選択が物語を動かす。

『首』は、受賞歴から作品の輪郭が見える一作で、作者の関心が題材と語り口に表れている。

大衆文学事件執念
服部素女 はっとり そじょ 佳作
お鼻番 北前すず

北前船の文化を思わせる舞台に、庶民の知恵と人情を重ねた時代小説。職分を背負う人物の目を通して、土地の空気と人のつながりを描く。

『お鼻番 北前すず』は、受賞歴から作品の輪郭が見える一作で、作者の関心が題材と語り口に表れている。

時代小説北前船人情
松隈一馬 まつくま かずま 奨励賞
風化せず

過去の出来事が時間のなかで薄れず、現在の人物に影を落とす過程を描く作品。記憶と責任を主題に、静かな緊張を保って読ませる。

『風化せず』は、受賞歴から作品の輪郭が見える一作で、作者の関心が題材と語り口に表れている。

記憶責任地域社会
鳥栖市