毎日出版文化賞 まいにちしゅっぱんぶんかしょう
第22回(1968年)
受賞者
10名『桂春団治』は富士正晴による作品で、受賞当時の関心を映しながら、人物・社会・時代の変化を丁寧に追う。題材の専門性や物語性を、読者に届く言葉へ移し替えた点が評価された。
『桂春団治』は、時代の気配と人間の内面を重ねて読ませる受賞作である。
ベトナム戦争下の現地体験をもとにした小説。戦場の光と闇、記者の視線、暴力にさらされる人間の感覚を、濃密な文体で描く。
輝ける闇は、開高健の仕事を代表する受賞作として、題名に込められた主題を読者に印象づける。
『日本資本主義の思想像』は内田義彦による作品で、受賞当時の関心を映しながら、人物・社会・時代の変化を丁寧に追う。題材の専門性や物語性を、読者に届く言葉へ移し替えた点が評価された。
『日本資本主義の思想像』は、時代の気配と人間の内面を重ねて読ませる受賞作である。
明治維新を思想史・社会史の視点から捉え直す研究書。政治変革だけでなく、近代日本を成立させた意識と制度の変化を分析する。
明治維新の分析視点は、上山春平の仕事を代表する受賞作として、題名に込められた主題を読者に印象づける。
『騎馬民族国家』は、日本古代国家の成立を内陸アジアの騎馬民族との関係から考える歴史論である。大胆な仮説を通じて、考古学、民族移動、王権形成を結びつけ、日本古代史の議論に大きな刺激を与えた。
『騎馬民族国家』は、時代の気配と人間の内面を重ねて読ませる受賞作である。
ベトナム戦争の現場で民衆の生活と被害を追ったルポルタージュ。戦争を国家や軍の視点からではなく、村に暮らす人びとの経験として描く。
戦場の村 ベトナム 戦争と民衆は、本多勝一の仕事を代表する受賞作として、題名に込められた主題を読者に印象づける。
『生命と分子』は今堀和友による作品で、受賞当時の関心を映しながら、人物・社会・時代の変化を丁寧に追う。題材の専門性や物語性を、読者に届く言葉へ移し替えた点が評価された。
『生命と分子』は、時代の気配と人間の内面を重ねて読ませる受賞作である。
紙を素材とする造形表現を扱った美術書。折る、切る、組むといった操作から生まれる形を通じて、紙という身近な素材の造形可能性を示す。
紙のフォルムは、尾川宏の仕事を代表する受賞作として、題名に込められた主題を読者に印象づける。
教育現場と社会の関係を追った評論・ルポルタージュ。子ども、教師、制度の問題を通じて、戦後日本の教育が抱えた課題を考える。
教育の森は、村松喬の仕事を代表する受賞作として、題名に込められた主題を読者に印象づける。
学習研究社による大型総合辞典。自然科学、人文科学、社会科学、日常語を幅広く収め、家庭と学校で使う総合知識の入口を提供した。
学研新世紀大辞典は、新世紀辞典の仕事を代表する受賞作として、題名に込められた主題を読者に印象づける。