三好達治賞 みよしたつじしょう
第15回(2020年)
詩文学賞
受賞者
2名ブラジルや沖縄の記憶、家族の気配、移動の感覚を背景に、朝という時間の輪郭から世界を描き出す詩集。軽やかな語り口の中に、移民としての経験と日常の手触りが静かに重なっていく。
朝の光のなかで、遠い記憶といまの暮らしが静かにつながっていく。
90ページ
詩集朝家族沖縄ブラジル移民の記憶
時空の中洲で
『時空の中洲で』は、宮古島に生まれた詩人・与那覇幹夫が、島の記憶や生の厳しさ、死者へのまなざしを、深い時間の層と重ねながら書き上げた最後の詩集。南の自然の明るさと、その奥にひそむ痛みを同時に見つめる、静かで切実な強度をもつ。
島の光の奥にある痛みまで見つめる、与那覇幹夫の最後の詩集。
94ページ
宮古島沖縄の記憶深い時間死者へのまなざし祈り南の自然