-
第22回(2011年) 受賞受賞作: マジックアワー
佐藤モニカの第1歌集『夏の領域』に収録される連作。東京から沖縄へ移った生活、家族、出産、子育て、基地問題への意識が、身体感覚のある短歌として展開する。
暮らしの移動と身体の変化を、沖縄の光と影の中で詠む。
143ページ短歌沖縄家族基地問題出産
佐藤 モニカ
さとう もにか
Sato Monica
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1974-08-21 (千葉県)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
- 居住地歴
- 千葉県 → 名護市(沖縄県)
経歴
- 職業
- 歌人, 詩人, 小説家
- 活動期間
- 1997年〜
- 所属
- 竹柏会「心の花」
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1999 | 千葉児童文学賞(第40回) | ボンヂーア | — | 千葉児童文学賞運営 | 佳作 (Honorable mention) |
| 2010 | 歌壇賞(第21回) | サマータイム | — | 歌壇賞運営 | 次席 (Runner-up) |
| 2011 | 歌壇賞(第22回) | マジックアワー | — | 歌壇賞運営 | 受賞 (Winner) |
| 2014 | 新沖縄文学賞(第39回) | ミツコさん | — | 新沖縄文学賞選考委員会 | 受賞 (Winner) |
| 2015 | 九州芸術祭文学賞(第45回) | カーディガン | — | 九州芸術祭 | 最優秀賞 (Best award) |
| 2016 | 沖縄タイムス芸術選賞 奨励賞(文学部門・小説) | — | 小説 | 沖縄タイムス | 受賞 (Winner) |
| 2017 | 山之口貘賞(第40回) | サントス港 | — | 山之口貘賞選考委員会 | 受賞 (Winner) |
| 2018 | 日本歌人クラブ新人賞(第24回) | 夏の領域 | — | 日本歌人クラブ | 受賞 (Winner) |
| 2018 | 現代歌人協会賞(第62回) | 夏の領域 | — | 現代歌人協会 | 受賞 (Winner) |
| 2020 | 三好達治賞(第15回) | 世界は朝の | — | 三好達治賞選考委員会 | 受賞 (Winner) |
| 2021 | 日本詩歌句随筆評論大賞(第17回) 詩部門 優秀賞 | 一本の樹木のように | 詩部門 | 日本詩歌句随筆評論大賞実行委員会 | 優秀賞 (Excellence Award) |
受賞・候補エディション
-
第45回(2014年) 最優秀作受賞作: カーディガン
『カーディガン』は佐藤モニカによる受賞作。Amazon JP、NDL OPAC、出版社公式ページで『カーディガン』と著者名『佐藤モニカ』を確認する調査対象。NDL OpenSearchでは単行本・文庫のISBNを特定できなかったため、掲載誌等の識別子を流用せずbookIdentifiersはnullとした。作品情報は受賞記録に基づき、今後の詳細調査であらすじや評価情報を補強する。
佐藤モニカ『カーディガン』。
受賞作書誌確認
-
第62回(2018年) 受賞受賞作: 夏の領域
佐藤モニカの歌集。沖縄での暮らし、子育て、土地の色や食べ物の記憶を織り込みながら、生活の明るさと不安、身体感覚と時間の流れを静かに描く。
沖縄の光と生活の手触りの中に、母となる時間のゆらぎを置く歌集。
143ページ短歌沖縄子育て生活身体感覚
-
第24回(2018年) 受賞受賞作: 夏の領域
佐藤モニカ『夏の領域』は、日本歌人クラブ新人賞を受けた歌集。沖縄の風土や身体感覚を背景に、夏の光、湿度、記憶を鮮やかにとらえ、日常の中にある強い感情を短歌として結晶させる。
夏の光と湿度の中で、身体と記憶が短歌として立ち上がる。
143ページ短歌夏沖縄身体感覚記憶
-
第15回(2020年) 受賞受賞作: 世界は朝の
ブラジルや沖縄の記憶、家族の気配、移動の感覚を背景に、朝という時間の輪郭から世界を描き出す詩集。軽やかな語り口の中に、移民としての経験と日常の手触りが静かに重なっていく。
朝の光のなかで、遠い記憶といまの暮らしが静かにつながっていく。
90ページ詩集朝家族沖縄ブラジル移民の記憶
作品
代表作
サントス港
2017年 詩集ブラジル移民や港をめぐる詩を中心とした詩集。移民の記憶や海景が織り込まれている。
世界は朝の
2019年 詩集日常の時間や育児、朝の光を主題にした詩集。繊細な視点で日常の瞬間を描く。
一本の樹木のように
2021年 詩集自然や個人の根ざしを題材にした詩集。静かな観察と内省が特徴。
夏の領域
2017年 歌集(短歌)短歌を収めた歌集。季節感や個人的な景色を短詩で表現している。
カーディガン
2015年 小説(短編)九州芸術祭に出品された短編小説。人間関係と記憶を丁寧に描く作品。
ミツコさん
2014年 小説新沖縄文学賞受賞作の小説。地方の風景や人物描写に重心を置いた物語。
全著作
- サントス港(新星出版、2017年)
- 夏の領域(本阿弥書店、2017年)
- 世界は朝の(新星出版、2019年)
- 一本の樹木のように(新星出版、2021年)
- 白亜紀の風(短歌研究社、2021年)
- カーディガン(九州芸術祭文学賞作品集、2015年)
- ミツコさん(小説、2014年)
作風・主題
- 文体
- 抒情的観察的具体的描写
- 頻出モチーフ
- 海移民育児樹木朝
評価・遺産
ブラジル移民を題材にした詩や短歌、小説を通じて地域性と移民の記憶を掘り下げる現代の女性詩人・歌人・小説家として評価されている。複数の文学賞受賞歴があり、沖縄地域を中心に活動・受賞経験がある。
関連学会
- 現代歌人協会
- 日本歌人クラブ
資料所蔵先
- 国立国会図書館(所蔵・典拠)
- VIAF(識別子)
- CiNii(論文・書誌データ)
豆知識
- 弟は落語家の6代目玉屋柳勢(旧名:柳亭市楽)。
- 夫は名桜大学准教授・屋良健一郎とされる(公開情報に出典が限られるため詳細不明)。
- SNSアカウント: X(旧Twitter)@monicasa21 が公的に知られている。