日本の文学賞

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椋鳩十児童文学賞 むくはとじゅうじどうぶんがくしょう

第1回(1991年)

児童文学

受賞者

2名
ひこ・田中 ひこ たなか 受賞

両親の離婚によって暮らしが変わる少女の視点から、家族の形がほどけ、結び直されていく時間を描く児童文学です。重い主題を感情だけに流さず、日常の会話やユーモアを通して、子どもが自分の言葉で状況を受け止める姿を映します。

家族が変わっていくなかで、少女は自分の居場所と言葉を少しずつ見つけていきます。

264ページ
家族離婚子どもの視点成長
石原てるこ いしはら てるこ 受賞
DownTown通信~友だち貸します

都市の子どもたちの関係を題材に、友だちを貸すという設定から孤独、距離感、つながりの欲求を描いた児童文学です。子ども同士の会話と社会の空気を通して、友情が交換できないものであることを浮かび上がらせます。

友だちを貸すという奇妙な発想が、子どもたちの孤独と願いを照らします。

友情都市生活孤独児童文学