椋鳩十児童文学賞
むくはとじゅうじどうぶんがくしょう
鹿児島市が市制100周年を記念して設立した児童文学を対象とする文学賞。
- Established
- 1991
- Organizer
- 鹿児島市
- Category
- Children's Literature, Fairy Tales, and Picture Books
- Selection Method
- 公募
- Target
- Newcomer
- Frequency
- 1 per year
- Status
- Ended
Description
椋鳩十児童文学賞は児童文学者の椋鳩十の功績を讃え、鹿児島市が市制100周年を記念して1991年に設立した児童文学作品を顕彰する文学賞。新人の初刊本を対象とし、後に第2作目まで対象を拡大。第24回(2014年)をもって終了した。
Prize
- Main Prize
- 受賞作品の出版および顕彰
Official Resources
http://www.city.kagoshima.lg.jp/shimin/shiminbunka/bunkashinko/bunka/bunka/bungakusho/sakuhin.htmlPast Winners
小学生たちの登校班を舞台に、年齢も性格も違う子どもたちが互いの個性と向き合う児童文学。かさねちゃんを中心にした日常のやりとりから、集団の中で自分らしくいることの難しさと楽しさを描く。
有沢佳映『かさねちゃんにきいてみな』の受賞作情報と書誌状況を整理した作品紹介。
『むこうがわ行きの切符』は、2012-1 の muku hatoju children literature award で記録されている受賞作です。本調査では Amazon JP、国立国会図書館、出版社公式ページの順に単行本・文庫・短編集としての書誌識別子確認を優先したが、このバッチ処理時点で受賞作そのものに対応する紙書籍の ASIN/ISBN を確定できなかったため、掲載誌や関連媒体の識別子は流用していません。
受賞記録上の作品名は『むこうがわ行きの切符』。書誌識別子は、作品本体と確認できる資料に限定して扱う。
音楽と出会う子どもたちの心の揺れを描く児童文学。題名のイタリア語が示す自由さと喜びが、物語の成長の線に重なる。
ピアチェーレ 風の歌声は、にしがきようこの受賞作として刊行形態でも確認できる作品です。
大好きだった隣家の老人を亡くした少年・武が、後悔と喪失感を抱えながら不思議な少年との出会いを通じて成長していく児童文学。身近な死を受け止める難しさと、残された者がもう一度人を思う力を取り戻す過程をあたたかく描く。
亡くした人への後悔から、少年がやさしさを学び直す物語。
『ひらがな だいぼうけん』は、宮下すずかによる作品で、2009年の受賞作として記録されている。作品名と著者名で国立国会図書館サーチを確認し、単独書籍として一致する資料がある場合のみ紙書籍の識別子を採用した。
宮下すずかの『ひらがな だいぼうけん』は、受賞歴と刊行形態を手がかりに読まれる作品である。
『ボクシング・デイ』は樫崎茜による作品で、muku-hatoju-children-literature-award 2008-1 の受賞作です。作品名と著者名を基準に単行本・文庫・収録書籍の公開情報を確認し、作品ページに載せられる範囲の基本情報をまとめています。
樫崎茜『ボクシング・デイ』。
『冬の龍』は藤江 じゅんによる文学作品。受賞・候補歴を通じて読者に知られ、人物の感情や時代の空気を物語の中で丁寧に描いている。
藤江 じゅん『冬の龍』。作品の核にある感情と時代の手触りをたどる一作。
ウェディングドレスの仕立て屋「おれんじ屋」を営むきぬ子さんのもとへ、サクラの精をはじめとするふしぎな客たちが訪れ、それぞれの願いに合わせた注文をします。
ウェディングドレスの仕立て屋を舞台に、ふしぎな客たちとの出会いを描く心温まるファンタジー。
『2000』は作者による受賞作。作品名が示す主題を軸に、人物や時代の感触を読ませる。
『2000』は、受賞作として読み継がれる作品です。
『ビート・キッズ-Beat Kids』は、風野潮による児童文学。受賞対象となった作品で、題名が示す人物、場所、記憶、社会的状況を軸に読ませる。
ビート・キッズ-Beat Kidsは、児童文学としての輪郭と風野潮の関心が重なる作品。
『バイ・バイ-11歳の旅だち-』は、岡沢由美の児童文学賞で評価された作品です。題名が示すモチーフを軸に、人物の行動や時代の空気を通して主題を立ち上げる作品として読めます。
『バイ・バイ-11歳の旅だち-』は、受賞時の評価対象となった主題を読者に印象づける作品です。
矢作川のほとりで出会った少年さとると転校生のこうすけが、魚と川に親しみながら秘密の時間を重ねる児童文学集です。表題作を含む三編は、自然のなかで芽生える友情と、別れを経て進む成長をみずみずしく描きます。
川と魚に導かれた二人の少年のひと夏が、静かな別れとともに心に残ります。
『海にむかう少年』は、受賞対象となった文学作品です。人物の選択、時代や場所の空気、心情の揺れを通して、作者の主題意識を読者に伝えます。
人物と時代の気配を通して、作者の主題が浮かび上がる作品です。
『パパにあいたい日もあるさ』は、もとやまゆうほによるポプラ社から刊行された作品で、椋鳩十児童文学賞で評価された。題名が示す対象を軸に、著者の関心と時代背景を読ませる一作である。
『パパにあいたい日もあるさ』は、椋鳩十児童文学賞で選ばれたもとやまゆうほの作品である。
両親の離婚によって暮らしが変わる少女の視点から、家族の形がほどけ、結び直されていく時間を描く児童文学です。重い主題を感情だけに流さず、日常の会話やユーモアを通して、子どもが自分の言葉で状況を受け止める姿を映します。
家族が変わっていくなかで、少女は自分の居場所と言葉を少しずつ見つけていきます。
都市の子どもたちの関係を題材に、友だちを貸すという設定から孤独、距離感、つながりの欲求を描いた児童文学です。子ども同士の会話と社会の空気を通して、友情が交換できないものであることを浮かび上がらせます。
友だちを貸すという奇妙な発想が、子どもたちの孤独と願いを照らします。