日本の文学賞

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椋鳩十児童文学賞

むくはとじゅうじどうぶんがくしょう

鹿児島市が市制100周年を記念して設立した児童文学を対象とする文学賞。

児童文学
創設年
1991
主催
鹿児島市
カテゴリー
児童文学・童話・絵本
選考方式
公募
受賞対象
新人
開催頻度
年1回
賞のステータス
終了

説明

椋鳩十児童文学賞は児童文学者の椋鳩十の功績を讃え、鹿児島市が市制100周年を記念して1991年に設立した児童文学作品を顕彰する文学賞。新人の初刊本を対象とし、後に第2作目まで対象を拡大。第24回(2014年)をもって終了した。

賞品

主賞品
受賞作品の出版および顕彰

公式情報

http://www.city.kagoshima.lg.jp/shimin/shiminbunka/bunkashinko/bunka/bunka/bungakusho/sakuhin.html

過去の受賞者

有沢佳映 ありさわ かえい 受賞

小学生たちの登校班を舞台に、年齢も性格も違う子どもたちが互いの個性と向き合う児童文学。かさねちゃんを中心にした日常のやりとりから、集団の中で自分らしくいることの難しさと楽しさを描く。

有沢佳映『かさねちゃんにきいてみな』の受賞作情報と書誌状況を整理した作品紹介。

298ページ
児童文学学校生活友情個性
石井和代 いしい かずよ 受賞

『山の子みや子』は、石井和代による作品で、2013年の受賞・選出作として記録されている。てらいんくの書誌情報で刊行が確認でき、作品単体の書籍として扱える。

山の子みや子は、石井和代の受賞・選出作として書誌確認を行った作品。

205ページ
受賞作書誌確認文学賞
小浜ユリ こはま ゆり 受賞
むこうがわ行きの切符

『むこうがわ行きの切符』は、2012-1 の muku hatoju children literature award で記録されている受賞作です。本調査では Amazon JP、国立国会図書館、出版社公式ページの順に単行本・文庫・短編集としての書誌識別子確認を優先したが、このバッチ処理時点で受賞作そのものに対応する紙書籍の ASIN/ISBN を確定できなかったため、掲載誌や関連媒体の識別子は流用していません。

受賞記録上の作品名は『むこうがわ行きの切符』。書誌識別子は、作品本体と確認できる資料に限定して扱う。

受賞作書誌確認文学賞記録
にしがきようこ にしがきようこ 受賞

音楽と出会う子どもたちの心の揺れを描く児童文学。題名のイタリア語が示す自由さと喜びが、物語の成長の線に重なる。

ピアチェーレ 風の歌声は、にしがきようこの受賞作として刊行形態でも確認できる作品です。

188ページ
音楽児童文学成長
佐々木ひとみ ささき ひとみ 受賞

大好きだった隣家の老人を亡くした少年・武が、後悔と喪失感を抱えながら不思議な少年との出会いを通じて成長していく児童文学。身近な死を受け止める難しさと、残された者がもう一度人を思う力を取り戻す過程をあたたかく描く。

亡くした人への後悔から、少年がやさしさを学び直す物語。

128ページ
児童文学喪失祖父のような存在少年の成長家族のような絆
宮下すずか みやした すずか 受賞

『ひらがな だいぼうけん』は、宮下すずかによる作品で、2009年の受賞作として記録されている。作品名と著者名で国立国会図書館サーチを確認し、単独書籍として一致する資料がある場合のみ紙書籍の識別子を採用した。

宮下すずかの『ひらがな だいぼうけん』は、受賞歴と刊行形態を手がかりに読まれる作品である。

78ページ
受賞作現代文学刊行形態
樫崎茜 かしざき あかね 受賞
ボクシング・デイ

『ボクシング・デイ』は樫崎茜による作品で、muku-hatoju-children-literature-award 2008-1 の受賞作です。作品名と著者名を基準に単行本・文庫・収録書籍の公開情報を確認し、作品ページに載せられる範囲の基本情報をまとめています。

樫崎茜『ボクシング・デイ』。

受賞作現代文学作者の代表的活動
藤江じゅん ふじえ じゅん 受賞
冬の龍

『冬の龍』は藤江 じゅんによる文学作品。受賞・候補歴を通じて読者に知られ、人物の感情や時代の空気を物語の中で丁寧に描いている。

藤江 じゅん『冬の龍』。作品の核にある感情と時代の手触りをたどる一作。

文学人間関係記憶社会
香坂直 こうさか なお 受賞

足の速さに自信を持つ小学五年生のセナが、ライバルとの出会い、陸上部の危機、家族の疑問を通して成長する児童文学です。

走れ、セナ!は、受賞作として読まれるにふさわしい特色を持つ作品です。

254ページ
児童文学陸上成長家族
やえがしなおこ やえがし なおこ 受賞

『雪の林』は、雪の林でユキドリから聞く不思議な物語を表題作に、叙情性のある短編を収めた児童向け単行本。自然の気配、森の声、子どもの想像力をやわらかく結び、静かな幻想味を持つ。

雪の林で聞いた不思議な声が、森と子どもの想像を結び合わせる。

110ページ
児童文学雪の森自然幻想短編
長谷川摂子 はせがわ せつこ 受賞

人形をめぐる旅立ちを通して、子どもの心の変化と別れの感情を描く児童文学。やさしい語りのなかに、自立へ向かう静かな力がある。

『人形の旅立ち』は、受賞歴から作品の輪郭が見える一作で、作者の関心が題材と語り口に表れている。

40ページ
児童文学人形旅立ち
佐川芳枝 さがわ よしえ 受賞

寿司屋の少年が異次元の世界で板前修業に挑む児童文学。食べものを作る仕事の面白さと、知らない世界で自分の腕を磨く冒険心を、明るいテンポで描いている。

小太郎の包丁さばきは、寿司屋の店先から異次元の板前修業へ飛び出していく。

215ページ
寿司屋板前修業異世界冒険成長
河俣規世佳 かわまた きよか 受賞
おれんじ屋のきぬ子さん

『おれんじ屋のきぬ子さん』は、河俣規世佳による作品。椋鳩十児童文学賞の対象作として扱われている。

河俣規世佳の『おれんじ屋のきぬ子さん』。

安東みきえ あんどう みきえ 受賞

『天のシーソー』は、安東みきえによる作品。椋鳩十児童文学賞の2001年回で受賞に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。

椋鳩十児童文学賞で受賞となった、安東みきえの『天のシーソー』。

175ページ
児童文学成長家族
みおちづる みお ちづる 受賞
ナシスの塔の物語

『2000』は作者による受賞作。作品名が示す主題を軸に、人物や時代の感触を読ませる。

『2000』は、受賞作として読み継がれる作品です。

文学賞受賞作人間関係時代の感触
風野潮 かぜの うしお 受賞
ビート・キッズ-Beat Kids

『ビート・キッズ-Beat Kids』は、風野潮による児童文学。受賞対象となった作品で、題名が示す人物、場所、記憶、社会的状況を軸に読ませる。

ビート・キッズ-Beat Kidsは、児童文学としての輪郭と風野潮の関心が重なる作品。

受賞作児童文学現代文学
岡沢ゆみ おかざわ ゆみ 受賞
バイ・バイ-11歳の旅だち-

『バイ・バイ-11歳の旅だち-』は、岡沢由美の児童文学賞で評価された作品です。題名が示すモチーフを軸に、人物の行動や時代の空気を通して主題を立ち上げる作品として読めます。

『バイ・バイ-11歳の旅だち-』は、受賞時の評価対象となった主題を読者に印象づける作品です。

受賞作人物描写時代性
坂元純 さかもと じゅん 受賞
僕のフェラーリ

『僕のフェラーリ』は、坂元純による作品で、1997年の椋鳩十児童文学賞で受賞対象となった。刊行形態が確認された作品として読まれている。

椋鳩十児童文学賞で受賞対象となった『僕のフェラーリ』。

阿部夏丸 あべ なつまる 受賞
泣けない魚たち

『泣けない魚たち』は阿部夏丸による作品。

阿部夏丸による『泣けない魚たち』。

にしざきしげる にしざき しげる 受賞
海にむかう少年

『海にむかう少年』は、受賞対象となった文学作品です。人物の選択、時代や場所の空気、心情の揺れを通して、作者の主題意識を読者に伝えます。

人物と時代の気配を通して、作者の主題が浮かび上がる作品です。

文学人間関係時代心情
村山早紀 むらやま さき 受賞

『ちいさいえりちゃん』は村山早紀による児童文学の作品で、椋鳩十児童文学賞の受賞作です。賞の対象領域に沿って、物語、人物、社会や歴史へのまなざしを読む作品として位置づけられます。

椋鳩十児童文学賞で評価された、村山早紀の表現を伝える一作です。

63ページ
児童文学受賞作日本文学
もとやまゆうほ もとやま ゆうほ 受賞

『パパにあいたい日もあるさ』は、もとやまゆうほによるポプラ社から刊行された作品で、椋鳩十児童文学賞で評価された。題名が示す対象を軸に、著者の関心と時代背景を読ませる一作である。

『パパにあいたい日もあるさ』は、椋鳩十児童文学賞で選ばれたもとやまゆうほの作品である。

124ページ
受賞作椋鳩十児童文学日本文学
森絵都 もり えと 受賞

家族の変化に揺れる少女さゆきが、音楽に打ち込むいとこの姿を通じて、自分の歩幅で成長していく児童文学。明るさと不安が同居する思春期を、軽やかなリズムで描く。

自分だけのリズムを探す少女の、まぶしく少し苦い成長物語。

190ページ
児童文学思春期音楽家族
ひこ・田中 ひこ たなか 受賞

両親の離婚によって暮らしが変わる少女の視点から、家族の形がほどけ、結び直されていく時間を描く児童文学です。重い主題を感情だけに流さず、日常の会話やユーモアを通して、子どもが自分の言葉で状況を受け止める姿を映します。

家族が変わっていくなかで、少女は自分の居場所と言葉を少しずつ見つけていきます。

264ページ
家族離婚子どもの視点成長
石原てるこ いしはら てるこ 受賞
DownTown通信~友だち貸します

都市の子どもたちの関係を題材に、友だちを貸すという設定から孤独、距離感、つながりの欲求を描いた児童文学です。子ども同士の会話と社会の空気を通して、友情が交換できないものであることを浮かび上がらせます。

友だちを貸すという奇妙な発想が、子どもたちの孤独と願いを照らします。

友情都市生活孤独児童文学