日本の文学賞

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宗左近俳句大賞 そうさこんはいくたいしょう

第5回(2004年)

俳句の賞新潟県の文化人名を冠した文学賞

受賞者

3名
武田伸一 たけだ しんいち 受賞
出羽諸人

出羽の土地と人びとを俳句の眼で捉えた句集。地域の風土、生活の気配、季節の移ろいが、短い言葉のなかに凝縮されている。

『出羽諸人』は、受賞歴から作品の輪郭が見える一作で、作者の関心が題材と語り口に表れている。

俳句出羽風土
富田敏子 とみた としこ 受賞
ものくろうむ

単色の濃淡を思わせる題名の句集。抑制された言葉で景や感情の陰影を描き、静かな余韻を読者に残す。

『ものくろうむ』は、受賞歴から作品の輪郭が見える一作で、作者の関心が題材と語り口に表れている。

俳句陰影静けさ
磯貝碧蹄館 いそがい へいていかん 特別賞
馬頭琴

『馬頭琴』は、磯貝碧蹄館の句境を示す俳句作品。楽器の名が呼び起こす草原の響きと、旅情、記憶、自然への感受性が重なり、短い詩形の中に広い時間と空間を立ち上げる。

草原の弦の響きから、遠い記憶と季節の気配が立ちのぼる。

俳句自然旅情記憶