角川俳句賞
1回登壇
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第6回(1960年) 受賞受賞作: 与へられたる現在に
中村草田男に師事した磯貝碧蹄館の初期句業を示す句集。与えられた現在をまっすぐに見つめる題名どおり、日常の感覚と明るい機知を俳句に結晶させる。
いま目の前にある時間を、軽やかな句のかたちでつかむ。
俳句日常現在性
いそがい へきていかん
Isogai Hekiteikan
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 豊南商業学校(現・豊南高等学校) | — | — | — | 在学中に中退 | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1960 | 角川俳句賞 | 与へられたる現在に | — | 角川書店 | 受賞 |
| 1966 | 俳人協会賞 | 握手 | — | 俳人協会 | 受賞 |
| 2004 | 雪梁舎俳句大賞(特別賞) | 馬頭琴 | 特別賞 | 雪梁舎俳句大賞運営 | 特別賞受賞 |
中村草田男に師事した磯貝碧蹄館の初期句業を示す句集。与えられた現在をまっすぐに見つめる題名どおり、日常の感覚と明るい機知を俳句に結晶させる。
いま目の前にある時間を、軽やかな句のかたちでつかむ。
人と人との接触を思わせる題名のもと、生活の一瞬と季節の手触りを詠む句集。写生の確かさと人間味が響き合う。
握手は、俳句を軸に磯貝碧蹄館の視線が凝縮された受賞作である。
『馬頭琴』は、磯貝碧蹄館の句境を示す俳句作品。楽器の名が呼び起こす草原の響きと、旅情、記憶、自然への感受性が重なり、短い詩形の中に広い時間と空間を立ち上げる。
草原の弦の響きから、遠い記憶と季節の気配が立ちのぼる。
初期の代表句を集めた句集。自由律や川柳の影響が見られる。
角川俳句賞を受賞した作品集に含まれる主要作品。
晩年の句集。叙情性と深い季節感が評価され、雪梁舎俳句大賞特別賞を受賞した。
1998年刊行の句集。広がりと孤独を主題にした句が多い。
磯貝碧蹄館は戦後日本の自由律俳句を代表する俳人の一人であり、長年にわたり俳誌『握手』を主宰して後進に影響を与えた。俳句のみならず書にも優れ、書道界でも活動した。