紫式部文学賞 むらさきしきぶんがくしょう
老作家が、かつて夫だった男の生涯と自分自身の過去を見つめ直す長篇小説。歳月を隔ててなお消えない怒り、愛憎、記憶を掘り起こし、佐藤愛子の自伝的な文学世界を集大成する。
戦いすんだ後に残る記憶へ、老作家が最後の鐘を鳴らす。