日本推理作家協会賞 にほんすいりさっかきょうかいしょう
第30回(1977年)
推理小説
受賞者
2名銀行強盗の瞬間に走ったひとつの視線から、人間心理の弱さと悪意をたぐり寄せる推理短編集。表題作を中心に、日常の裂け目から犯罪の衝動が現れる過程を端正に描く。
視線は、石沢英太郎の視点から時代と人間の姿を映し出す作品である。
279ページ
心理ミステリー犯罪の動機日常の不穏
戦前から戦後にかけて探偵文壇を見つめた著者が、親交のあった作家たちの人柄と作品世界を回想する評論集。ミステリー史を個人の記憶からたどる温かな作家論である。
わが懐旧的探偵作家論は、山村正夫の視点から時代と人間の姿を映し出す作品である。
349ページ
探偵小説史作家論文壇回想