中原中也賞 なかはらちゅうやしょう
東京で暮らす語り手が、故郷や帰る場所の不在を抱えながら移動し、記憶と現在の距離を測る詩集。都市をさまよう感覚と、遠い長崎への希求が、個人的な喪失を静かに照らす。
帰る場所を持たない声が、東京から長崎までの距離を詩の中で歩く。