東大寺南大門の金剛力士像などを残した仏師・運慶の生涯を描く歴史小説。源平争乱と東大寺再建の時代を背景に、美とは何か、働くことや信仰とは何かを問いながら、天才の野心と創造を追う。
ひたすら彫ることに生きた仏師の内側から、新しい美が立ち上がる。
364ページ
歴史小説運慶仏教美術創造
岐阜を舞台に、織田信長の武将としての顔だけでなく、落語や鵜飼などの文化に向かう姿を描く歴史小説。破壊者としての信長像に、人としての優しさや政治的な構想を重ねていく。
戦国の覇者は、乱世のただ中で文化と人心にも目を向けていた。
512ページ
歴史小説織田信長岐阜文化
黒田如水、真田昌幸、最上義光ら、関ヶ原本戦の外側で己の意地と野心を賭けた武将たちを描く歴史短編集。東軍か西軍かという単純な構図から離れ、それぞれの場所にあった「関ヶ原」を浮かび上がらせる。
天下分け目の戦は、関ヶ原の野だけで起きていたわけではない。
249ページ
歴史短編集関ヶ原戦国武将意地