直木三十五賞 なおきさんじゅうごしょう
池波正太郎の直木賞受賞作。時代の転換期に置かれた人間の欲望、忠義、迷いを描き、後年の時代小説作家としての池波の力量を早くから示した作品である。
歴史の動乱に呑まれる人間の心理を、緊張感ある筆致で描く。