日本の文学賞

← 直木三十五賞に戻る

直木三十五賞 なおきさんじゅうごしょう

第106回(1991年 第2回開催)

大衆文学小説

受賞者

2名
高橋義夫 たかはし よしお 受賞

『狼奉行』は、高橋義夫の時代小説。羽州の山奥に山代官の下役として送られた若き武士・祝靱負が、自然の脅威や藩内の困難に耐え、逞しい存在へと変わっていく。

雪深い山里での苦難が、若き武士を狼奉行へと鍛え上げる。

238ページ
時代小説武士出羽成長自然
高橋克彦 たかはし かつひこ 受賞

『緋い記憶』は、高橋克彦の短編集。故郷を訪ねた人物の記憶が揺らぎ、過去に隠された出来事がしだいに浮かび上がる表題作を中心に、日常の奥に潜む恐怖と謎を描く。

思い出の場所が消えるとき、封じられた過去が姿を現す。

301ページ
記憶故郷怪異ミステリ短編集