直木三十五賞 なおきさんじゅうごしょう
前世の記憶を持つ少女たちをめぐり、三人の男と一人の女性の人生が長い時間の中で交錯する長編小説。輪廻転生という幻想的なモチーフを、愛の執着、喪失、再会の物語として緻密に組み上げる。
いちど欠けた月がもういちど満ちるように、失われた思いが別の人生に現れる。