直木三十五賞 なおきさんじゅうごしょう
宮沢賢治の生涯を、父・政次郎の視点から描く伝記小説。家業を継がず文学へ向かう息子を厳しく見守りながら、つい支えてしまう父の矛盾と愛情を軸に、家族の時間と創作の芽生えを重ねていく。
天才となる息子を、父は不器用な愛で見つめ続ける。