日本の文学賞

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門井 慶喜

かどい よしのぶ

Kadoi Yoshinobu

プロフィール

性別
男性
生誕
1971-11-02 (群馬県桐生市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
群馬県桐生市 → 栃木県宇都宮市(幼少期〜) → 大阪府寝屋川市(2005年〜)

経歴

職業
小説家, 推理作家
活動期間
2003年〜
所属
本格ミステリ作家クラブ(監事 2011–2013)
所属団体
本格ミステリ作家クラブ
影響を受けた人物
デイヴィッド・ロッジ, イタロ・カルヴィーノ
ノミネート
第39回オール讀物推理小説新人賞候補(2000年) — 天才たちの値段, 第40回オール讀物推理小説新人賞候補(2001年) — 女子校時代ライブラリー, 第41回オール讀物推理小説新人賞候補(2001年) — いちばん嫌いな親友, 第83回オール讀物新人賞候補(2003年) — エルミタージュへようこそ, 第14回朝日新人文学賞候補(2003年) — 過去の底の未来, 第61回日本推理作家協会賞候補(2008年) — 人形の部屋, 第62回日本推理作家協会賞(短編部門)候補(2009年) — パラドックス実践, 第153回直木三十五賞候補(2015年) — 東京帝大叡古教授, 第155回直木三十五賞候補(2016年) — 家康、江戸を建てる

学歴

同志社大学
文学部 / 文化学科文化史学専攻
国: 日本
大学卒業後、1994年から職員として勤務した経歴がある。

受賞歴

オール讀物推理小説新人賞
2003
対象作品: キッドナッパーズ
主催: 文藝春秋
結果: 受賞
日本推理作家協会賞(評論その他の部門)
2016
対象作品: マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代
部門: 評論その他の部門
主催: 日本推理作家協会
結果: 受賞
咲くやこの花賞(文芸その他部門)
2016
部門: 文芸その他部門
主催: 咲くやこの花賞選考委員会
結果: 受賞
直木三十五賞
2018
対象作品: 銀河鉄道の父
主催: 直木三十五賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: キッドナッパーズ

    「キッドナッパーズ」は、門井慶喜による受賞作品です。人物の感情や関係の揺れを軸に、時代や場所の空気を映しながら読者を作品世界へ導きます。

    キッドナッパーズは、受賞歴を通じて広く知られるようになった作品です。

    人間関係記憶日常と非日常
  1. 受賞作: 家康、江戸を建てる

    「家康、江戸を建てる」は、門井慶喜による受賞作である。受賞歴から確認できる中心作品として、人物、時代、社会、記憶の交差を読ませる作品として整理した。

    門井慶喜の受賞作「家康、江戸を建てる」。

    受賞作文学賞人間描写
  1. 受賞作: マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代

    「マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代」は、門井慶喜による受賞作である。受賞歴から確認できる中心作品として、人物、時代、社会、記憶の交差を読ませる作品として整理した。

    門井慶喜の受賞作「マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代」。

    受賞作文学賞人間描写
直木三十五賞 1回登壇
  1. 受賞作: 銀河鉄道の父

    宮沢賢治の生涯を、父・政次郎の視点から描く伝記小説。家業を継がず文学へ向かう息子を厳しく見守りながら、つい支えてしまう父の矛盾と愛情を軸に、家族の時間と創作の芽生えを重ねていく。

    天才となる息子を、父は不器用な愛で見つめ続ける。

    408ページ
    宮沢賢治親子家族伝記小説創作

作品

代表作

銀河鉄道の父

2017年 歴史小説

宮沢賢治を父の視点で描いた長編。賢治の生涯や家族との関係を通じて近代日本と芸術の問題を描く。

宮沢賢治家族近代日本芸術
映像化・舞台化
  • [映画] 銀河鉄道の父 / 成島出 (2023)

家康、江戸を建てる

2016年 歴史小説

徳川家康の江戸開府をめぐる連作短編集。都市づくりや政治の営みを短篇で描く。

江戸開府政治都市計画

天才たちの値段

2006年 現代小説

美術を題材にした短編・連作集。美術作品や作家を巡るミステリ的要素が含まれる。

美術才能ミステリ

人形の部屋

2007年 ミステリ

短編を中心としたミステリ集。人間関係や記憶を扱う作品を収録。

短編記憶

東京帝大叡古教授

2015年 ミステリ

大学教授を主人公にしたミステリシリーズの一作。学術的背景を活かした謎解きを展開する。

学術推理知の探求
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 叡古教授の事件簿 (2016)

全著作

  • 天才たちの値段 (2006)
  • 人形の部屋 (2007)
  • 天才までの距離 (2009)
  • パラドックス実践 (2009)
  • おさがしの本は (2009)
  • 血統(ペディグリー) (2010)
  • この世にひとつの本 (2011)
  • シュンスケ! (2013)
  • かまさん (2013)
  • 東京帝大叡古教授 (2015)
  • 家康、江戸を建てる (2016)
  • 銀河鉄道の父 (2017)
  • 銀閣の人 (2020)
  • 地中の星 (2021)
  • ロミオとジュリエットと三人の魔女 (2021)
  • ゆけ、おりょう (2016)
  • 自由は死せず (2019)

翻案

  • 銀河鉄道の父(映画、2023年、監督:成島出)
  • 叡古教授の事件簿(テレビドラマ、2016年)
  • 家康、江戸を建てる(テレビドラマ、2019年)

作風・主題

文体
明快で読みやすい語り口歴史とミステリの融合美術や建築への造詣を生かした描写
頻出モチーフ
歴史的人物の再構成建築・美術図書館や本家族・父の視点

評価・遺産

直木賞や日本推理作家協会賞など主要文学賞を受賞し、歴史小説と現代ミステリを横断する作風で評価される。映像化も進み大衆文化にも影響を与えている。

関連学会

  • 本格ミステリ作家クラブ

大衆文化への影響

  • 『銀河鉄道の父』映画化(2023年、主演:役所広司)
  • 叡古教授の事件簿 テレビドラマ化(2016年)

引用

  • デイヴィッド・ロッジやイタロ・カルヴィーノのような小説を書きたい。
    出典: 講談社のインタビュー (2017年)

豆知識

  • 1971年群馬県桐生市生まれ、幼少期に宇都宮市で育った。
  • 大学卒業後、1994年から2001年まで帝京大学で職員として勤務した。
  • 2003年に『キッドナッパーズ』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビューした。
  • 2018年に『銀河鉄道の父』で直木三十五賞を受賞した。
  • 2020年にねやがわPR大使に就任している。