日本SF新人賞 にほんエスエフしんじんしょう
第1回(1999年)
SF小説新人賞
受賞者
3名
三雲岳斗
受賞
M.G.H. 楽園の鏡像
軌道上の実験施設を思わせる閉鎖空間で起きる不可解な事件を、SF的な設定と本格ミステリの論理で追う長編。無重力環境や人工的な楽園のイメージが、真相への手がかりとして機能する。
M.G.H. 楽園の鏡像は、宇宙施設を手がかりに人の心と時代の気配を描く作品です。
宇宙施設本格ミステリ閉鎖空間科学
イミューン ぼくたちの敵
免疫や感染を思わせる題名のもと、若い登場人物たちが見えない脅威と向き合うSF作品。身体と社会の防衛線が重なり、敵とは何かを問い直す物語として読める。
イミューン ぼくたちの敵は、免疫を手がかりに人の心と時代の気配を描く作品です。
免疫見えない脅威少年少女社会
杉本蓮
佳作
KI.DO.U
機動性や起動の感覚を前面に出したSF作品。技術が人間の行動範囲を広げる一方で、動き出したものを止められるのかという緊張をはらむ。
KI.DO.Uは、技術を手がかりに人の心と時代の気配を描く作品です。
技術起動行動近未来