日本SF新人賞
にほんエスエフしんじんしょう
日本SF作家クラブが主催する長編SF小説の新人賞
- 創設年
- 1999
- 主催
- 日本SF作家クラブ
- カテゴリー
- ジャンル小説
- 選考方式
- 公募
- 受賞対象
- 新人
- 開催頻度
- 年1回
- 賞のステータス
- 終了
説明
日本の新人SF作家の登竜門となることを期して1999年に創設された。副賞は百万円。後援は徳間書店で、受賞作はここから刊行もしくは映像化される。授賞式は日本SF大賞と同時に発表され、2010年の第11回をもって休止された。
賞品
- 主賞品
- 受賞作の刊行もしくは映像化権
- 賞金
- 1,000,000円
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| 最終選考 | 日本SF作家クラブ選考委員会 | — | 日本SF大会で発表 |
関連の賞
- 日本SF作家クラブ
- 日本SF大会
- 日本SF大賞
- 星雲賞
- 小松左京賞
- ハヤカワSFコンテスト
- 創元SF短編賞
- 日本SF評論賞
公式情報
http://www.sfwj.or.jp/sinjin.html過去の受賞者
『樹環惑星‐ダイビング・オパリア‐』は、伊野隆之による作品で、2009年の受賞作として記録されている。作品名と著者名で国立国会図書館サーチを確認し、単独書籍として一致する資料がある場合のみ紙書籍の識別子を採用した。
伊野隆之の『樹環惑星‐ダイビング・オパリア‐』は、受賞歴と刊行形態を手がかりに読まれる作品である。
『シンギュラリティ・コンクェスト 女神の誓約』は、山口優による作品で、2009年の受賞作として記録されている。作品名と著者名で国立国会図書館サーチを確認し、単独書籍として一致する資料がある場合のみ紙書籍の識別子を採用した。
山口優の『シンギュラリティ・コンクェスト 女神の誓約』は、受賞歴と刊行形態を手がかりに読まれる作品である。
『プシスファイラ』は天野邊による作品で、nihon-sf-shinjin-award 2008-1 の受賞作です。作品名と著者名を基準に単行本・文庫・収録書籍の公開情報を確認し、作品ページに載せられる範囲の基本情報をまとめています。
天野邊『プシスファイラ』。
一九六八年の日本を舞台に、ルソーの魂が青年医師に宿るという奇想から、孤児院で理想の子どもを作ろうとする実験を描く幻想SF。思想、教育、肉体、宗教的イメージが混ざり合い、救済への願望が暴力的な支配へ変質していく。
ルソーの理想をめぐる実験が、孤児たちの運命を濃密な幻想へ引きずり込む。
人類と異星種族の長期戦争を背景に、士官学校の若者たちが和平と前線の現実に向き合うSF。軍事SF、宇宙戦争、アニメ的な戦闘イメージを重ねながら、戦争そのものが交渉の一部になっている世界を描く。
終わらない星間戦争の中で、若い兵士たちは和平の意味を知っていく。
『マーダー・アイアン 絶対鋼鉄』はタタツシンイチによる受賞作です。徳間書店から刊行されたSF長編で、受賞作としての記録と単行本書誌を確認できました。
受賞歴と書誌記録からたどる『マーダー・アイアン 絶対鋼鉄』。
日下モグラの『ゴーディーサンディー』は、日本SF新人賞の対象となった長編SF。異質な存在や世界のずれをめぐる発想を核に、現実の感覚が変容していく不穏さを描く。
見慣れた世界の輪郭がずれ、奇妙な存在の気配が日常を侵食する。
人類の未来と猫の存在を結びつけた、やわらかな感触とスケールの大きな発想をあわせ持つSF長編。宇宙的な危機や科学的想像力を、身近な生きものへのまなざしから語り直す。
猫が眠る場所から、宇宙と人間の未来が静かに動き出す。
遊びと神話、知の迷宮を思わせる題名のもと、現実の輪郭が揺らぐ感覚を追うSF作品。理屈と幻想が交差する場面を重ねながら、世界を理解しようとする人間の不安を浮かび上がらせる。
知の遊戯が深まるほど、現実は少しずつ不穏な姿を見せはじめる。
終末の気配を帯びた海を舞台に、人類の行き先と未知の存在をめぐる緊張を描くSF長編。閉ざされた世界の中で、滅びへの予感と希望の小さな芽がせめぎ合う。
終末の海を漂う箱舟は、滅びと再生の境界へ向かう。
『ルナ Orphan's trouble』は、三島浩司による作品。日本SF新人賞の対象作として扱われている。
三島浩司の『ルナ Orphan's trouble』。
『マーブル騒動記』は、井上剛による作品。日本SF新人賞の2001年回で受賞に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。
日本SF新人賞で受賞となった、井上剛の『マーブル騒動記』。
『歩兵型戦闘車両ダブルオー』は、坂本康宏による作品。日本SF新人賞の2001年回で佳作に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。
日本SF新人賞で佳作となった、坂本康宏の『歩兵型戦闘車両ダブルオー』。
軌道上の実験施設を思わせる閉鎖空間で起きる不可解な事件を、SF的な設定と本格ミステリの論理で追う長編。無重力環境や人工的な楽園のイメージが、真相への手がかりとして機能する。
M.G.H. 楽園の鏡像は、宇宙施設を手がかりに人の心と時代の気配を描く作品です。
免疫や感染を思わせる題名のもと、若い登場人物たちが見えない脅威と向き合うSF作品。身体と社会の防衛線が重なり、敵とは何かを問い直す物語として読める。
イミューン ぼくたちの敵は、免疫を手がかりに人の心と時代の気配を描く作品です。
機動性や起動の感覚を前面に出したSF作品。技術が人間の行動範囲を広げる一方で、動き出したものを止められるのかという緊張をはらむ。
KI.DO.Uは、技術を手がかりに人の心と時代の気配を描く作品です。