日本の文学賞

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野間文芸賞 のまぶんげいしょう

第6回(1953年)

純文学小説戯曲評論

受賞者

2名
丹羽文雄 にわ ふみお 受賞
蛇と鳩

戦後、浮浪生活から古久根恒の家に身を寄せた緒方衛司は、古久根が事業家の意向で金儲けを目的とした新興宗教を立ち上げようとしていることを知る。古久根の妻や妹を含む人間関係のもつれを通じ、信仰と打算、欲望と救いがせめぎ合う姿を描いた長編小説。

新興宗教をめぐる企ての中で、人は蛇のような計略と鳩のような祈りのどちらへ傾くのか。

339ページ
新興宗教信仰と打算欲望と救い戦後社会家族と恋愛
宇野浩二 うの こうじ 候補

宇野浩二『芥川龍之介』は、同時代の友人であった作家が、芥川の生涯と人となりを情愛をこめて語った評伝です。文学史上の巨匠としてだけでなく、親しく接した一人の人間としての芥川の姿を浮かび上がらせます。

友人のまなざしで、芥川龍之介の人間と文学をしみじみと描く評伝です。

362ページ
芥川龍之介評伝友情近代文学宇野浩二