野間文芸新人賞 のまぶんげいしんじんしょう
第11回(1989年)
純文学小説
受賞者
1名
さして重要でない一日
『さして重要でない一日』は、伊井直行による受賞作で、題名が示す人物・場所・出来事を手がかりに、人間の選択や時代の空気を描く作品である。物語性のある作品では登場人物の関係と転機を、評論・ノンフィクションでは対象への観察と論点の積み重ねを軸に読ませる。
『さして重要でない一日』は、受賞時代の問題意識と著者の視線が交差する一作である。
時代と個人記憶社会人間関係