小野十三郎賞 おのとおざぶろうしょう
晩年の視線から人生と詩の関係を見つめ直す詩集。妻の墓前で見えてくる残りの時間が、静かな言葉に結晶する。
詩で人生を語るのではなく、詩を書くことで人生を見つける。
高知の民俗的記憶を背景にした詩集。シバテンの伝承や村の気配を通じ、土地に残る声をすくい上げる。
村にいたものの記憶が、詩の言葉として立ち上がる。