日本の文学賞

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ランダムハウス講談社新人賞 らんだむはうすこうだんしゃしんじんしょう

第1回(2007年)

文学賞

受賞者

3名
望月飛鳥 もちづき あすか 受賞

ベトナムで暮らす日本人女性ヒロと、ベトナム人女性ユンの関係を描く長編。熱気を帯びた土地の空気の中で、魂と肉体、異国で生きる心細さがやわらかな文体で語られる。

熱帯の空気の中で、ふたりの女性の距離が揺れ動く。

240ページ
ベトナム女性同士の関係越境
小島てるみ こじま てるみ 優秀賞

性と身体をめぐる神話的なイメージをまとった長編。秘密めいた雰囲気の中で、欲望、身体感覚、美しさと痛みが散文詩のような文体で描かれる。

両性具有の神話が、身体と欲望の物語へ変わる。

216ページ
両性具有性と身体幻想
葉村亮介 はむら りょうすけ 優秀賞

ぐうたらな羽村の部屋に、おでこに茶色い毛を生やした三色パンダが突然やって来る。居候のパンダは不機嫌に命令を重ね、やがて心の闇を抱えていることをのぞかせる。

不機嫌な三色パンダが、日常に奇妙な波紋を起こす。

240ページ
不条理共同生活幻想