柴田錬三郎賞 しばたれんざぶろうしょう
現代の女性たちを取り巻く家庭、夫婦、親子、社会の歪みを描く短編集。虐待、老い、同居、家族内の閉塞など、日常の表面下にある不穏さを橋本治らしい視線で掬い上げる。
女たちの日常の奥に、逃れがたい関係の痛みが潜んでいる。