日本の文学賞

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新村出賞 しんむらいずるしょう

第10回(1991年)

言語学日本語学

受賞者

2名
秋永一枝 あきなが かずえ 受賞

『古今和歌集声点本の研究』は、秋永一枝が長年の古典語研究を結実させた大部の研究書。声点本を手がかりに、『古今和歌集』の本文、注記、音韻史の問題を精密に検討する。

声点の小さなしるしから、古典和歌の読みと音韻の歴史を掘り起こす。

567ページ
古今和歌集声点本日本語史古典本文研究
吉田和彦 よしだ かずひこ 受賞

The Hittite Mediopassive Endings in -ri は、吉田和彦によるヒッタイト語動詞形態論の専門研究。中受動語尾 -ri の分布と成立をインド・ヨーロッパ語比較言語学の枠組みで検討する。

ヒッタイト語の語尾を手がかりに、印欧祖語の動詞体系を問い直す。

228ページ
ヒッタイト語印欧比較言語学中受動態動詞形態論