日本の文学賞

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小学館文庫小説賞 しょうがくかんぶんこしょうせつしょう

第1回(2002年)

エンタテイメント小説

受賞者

3名
仙川環 せんがわ たまき 受賞

ウイルス研究医の葉月が、夫の周囲で起きた幼児誘拐殺人をきっかけに、医学界を揺るがす策謀へ迫る医療サスペンス。

家庭の悲劇は、医学の闇へつながる扉だった。

304ページ
医療サスペンスウイルス誘拐事件陰謀
岡田斎志 おかだ さいし 佳作

年齢を重ねても人生を閉じないための生き方を語る実用的エッセイ。仕事、愛情、金銭、身体、死への不安を、軽妙な助言としてまとめる。

人生は、その気になればいくつになっても花開く。

172ページ
老い人生論仕事恋愛
竹内大 たけうち だい 佳作
神隠し

日常のすぐ隣にひそむ失踪の不安を軸に、人が共同体からふっと消える瞬間の恐れと、残された者の記憶の揺らぎを描く小説です。題名が示す民俗的な気配を、現代の生活感の中へ差し込むことで、説明しきれない出来事の余韻を残します。

消えた人を探す物語であると同時に、残された人が何を信じて生きるかを問う作品です。

失踪民俗的な不安記憶共同体