小学館文庫小説賞 しょうがくかんぶんこしょうせつしょう
受賞時題名『春がまた来る』を『まったく、青くない』に改題して刊行された青春小説。天性の歌声を持つ大学生ギンマと、彼を信じて集まったサミン、ランジ、ハルがシェアハウスで過ごす日々を通じて、若さの熱量、秘密、孤独、将来への不安を描く。
白い封筒が、均衡を保っていた四人の青春を静かに歪ませる。