すばる文学賞 すばるぶんがくしょう
第48回(2024年)
純文学新人賞
受賞者
2名新宿歌舞伎町のトー横を舞台に、居場所のない若者たちの感情の揺れと、壊れた街で生き延びようとする切迫感を描いた作品です。断片的な場面をつないで、依存や暴力、喪失のなかにある関係のかたちを浮かび上がらせます。
壊れた街で、それでも彼女の隣にいたいと思った。
126ページ
トー横歌舞伎町十代の孤独依存生存
ダンスはへんなほうがいい
広告代理店で働く主人公は、休職中に幼なじみと再会し、友情や恋愛の手前にある距離感を見つめ直すことになる。関係を劇的に収束させるのではなく、気まずさや戸惑いを抱えたまま、仕事へ戻っていく過程を静かに描いた作品。
休職中の広告代理店社員が、幼なじみとの再会をきっかけに、仕事と関係の輪郭を静かに見つめ直す。
58ページ
休職広告代理店幼なじみとの再会友情恋愛の不在日常への復帰