高見順賞 たかみじゅんしょう
『水の中の歳月』は、安藤元雄の詩集。水の感覚、時間の沈み込み、記憶の揺らぎを軸に、日常の風景と内面の沈黙が重なり合う。抑制された言葉で、過ぎ去る時間の質感を静かに浮かび上がらせる。
水の中に沈む時間が、記憶の輪郭をゆっくり揺らす。