高見順賞 たかみじゅんしょう
詩集として、現実の奥に開く異界を凝視し、言葉の響きと思想性を重ねながら内面の暗部へ降りていく作品。高見順賞の対象となった一冊で、戦後詩の実験性と精神的な緊張を伝える。
『〈地獄〉にて』は、天沢退二郎の受賞作として、題名に込められた象徴から人間の記憶や感情を照らし出す。