日本の文学賞

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高見順賞 たかみじゅんしょう

第23回(1993年)

受賞者

2名
辻井喬 つじい たかし 受賞

『群青、わが黙示』は、戦後社会と個人の記憶を青のイメージに沈めながら、歴史への応答を長い呼吸で組み上げる詩集。思想と感覚を切り離さず、沈黙の奥に残る声をすくい上げる。

青の深みに沈む記憶から、時代と個人の黙示が立ち上がる。

156ページ
戦後の記憶歴史への応答詩と思想
詩人
新井豊美 あらい とよみ 受賞
夜のくだもの

『夜のくだもの』は、死者の場所とこの世へ戻る言葉のリズムをめぐる詩集。夜、身体、祈り、土地の感触がやわらかく交差し、不安や痛みを感覚の深部で受け止める。

夜の奥から届く歌のように、失われたものの気配が言葉へ戻ってくる。

死者へのまなざし身体感覚祈りと夜
詩人