日本の文学賞

← 短歌研究新人賞に戻る

短歌研究新人賞 たんかけんきゅうしんじんしょう

第35回(1992年)

短歌

受賞者

2名
佐藤きよみ さとう きよみ 受賞
カウンセリング室

佐藤きよみの短歌研究新人賞受賞作。カウンセリング室という閉じた場を題名に置き、対話、沈黙、心の傷に耳を澄ます連作として読める。

小さな部屋の沈黙に、言えなかった心の声が響く。

短歌対話心の傷現代生活
大滝和子 おおたき かずこ 受賞
白球の叙事詩(エピック)

大滝和子の短歌研究新人賞受賞作。野球を叙事詩に見立てる題名が、競技の一瞬、身体の動き、応援する視線を定型詩の中へ引き寄せる。

白球の弧が、競技の一瞬を物語の時間へ変える。

短歌野球身体叙事性