短歌研究新人賞 たんかけんきゅうしんじんしょう
第41回(1998年)
短歌
受賞者
2名
フライング
千葉聡の受賞短歌連作。話者である「僕」と「君」に、役者志望のケントやボクサーの卵のヒロらが交わり、若い友人たちの関係と別れを、口語的な短歌の連なりとして描く。
バスケットボール、料理人の門出、空港での見送りなど、若者たちの日常の場面が連作を進める。事故によるケントの死を経て、夏やことば、傷と光の感覚が繰り返し現れる。
青春友情喪失口語短歌
緑のテーブル
石井瑞穂による三十首の連作。身近な場所や日々の出来事に目を向けながら、ふと立ち現れる感覚を短歌のかたちにしている。
日々の暮らしの中で出会う小さな気づきを、三十一音に定着させる連作。
日常観察感覚時間短歌