『デプス』は、大辻隆弘の第四歌集です。日常の感覚を鋭い比喩でとらえ、身体や風景の奥行きを掘り下げる歌によって、作者の世界を大きく深めた作品です。
雪の前の雲のにじみまで、感覚の深層へ沈めていく第四歌集。
281ページ
短歌比喩身体感覚風景
歌人
歩く仏像
『歩く仏像』は、渡辺松男の第三歌集です。人の一生や身体の重さを、仏像や棒切れのような手触りある像へ置き換え、静かな痛みと強度を同時に立ち上げます。
棒切れのような一生にも長さがある、その痛みを歌へ変える。
206ページ
短歌身体生の比喩静かな痛み
歌人