女流文学賞 じょりゅうぶんがくしょう
第19回(1980年)
小説
受賞者
1名
神の汚れた手
三浦半島の小さな産婦人科医院を舞台に、生誕と堕胎の現場に立つ医師・野辺地貞春を描く長編小説である。無神論者でありながら自らの倫理に従う医師の日常を通して、生命の尊厳、性、妊娠、中絶をめぐる現代の矛盾に踏み込む。
生と死のどちらにも手を貸す産婦人科医の日常から、生命の尊厳と現代の倫理が問われる。
688ページ
産婦人科医生命倫理中絶生誕信仰と無神論