吉川英治文学賞 よしかわえいじぶんがくしょう
人生の終わりを意識する人物のまなざしから、過ぎてきた時間、家族、愛情、死生観を見つめる長編小説。茜色の空を思わせる題名のもと、老境に差しかかった人間の内面と、なお残る生への明るみが描かれる。
死を見つめる時間の中で、茜色の明るみが人生を照らす。