日本の文学賞

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吉川英治文学賞 よしかわえいじぶんがくしょう

第53回(2019年)

大衆小説

受賞者

1名
篠田節子 しのだ せつこ 受賞

女性たちのシェルターを支えていた聖母のような人物が火災で亡くなる。しかし、遺体が別人だと判明したことから、慈善と献身の背後に隠された過去が少しずつ露出していく。善意、依存、救済の危うさを大きな物語で問う長編小説。

聖母の死から始まる謎は、人間の善意の裏側へ読者を連れていく。

544ページ
シェルター善意と偽装女性の共同体依存社会派ミステリー