吉川英治文学新人賞 よしかわえいじぶんがくしんじんしょう
第1回(1980年)
文学賞
受賞者
2名大阪府の山村に生まれた林義信が、貧しさと家庭の崩壊から逃れるように上京し、俳優への夢、同棲生活、父との暮らしの中で行き場を失っていく長編小説である。上昇への願いと生活の重さがからみ合い、地方と都会、家族と欲望の間で追い詰められる青年を描く。
俳優を夢見て上京した青年の暮らしは、愛欲と家族の重荷の中でしだいに出口を失っていく。
237ページ
上京俳優志望家族の崩壊貧困同棲生活