日本の文学賞

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加堂秀三

かどう しゅうぞう

Kado Shuzo

プロフィール

性別
男性
生誕
1940-04-11 (大阪府)
死没
2001-02-02 (埼玉県嵐山町志賀) 60歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
大阪府 → 埼玉県嵐山町志賀

経歴

職業
小説家, 詩人
活動期間
1970年〜2001年
ノミネート
直木三十五賞(第87回)候補

学歴

(高校中退)
高校中退。詳細不明。

受賞歴

小説現代新人賞
1970
対象作品: 町の底
主催: 小説現代
結果: Winner
吉川英治文学新人賞
1979
対象作品: 涸瀧
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 町の底

    『町の底』は、加堂秀三による作品で、1970年のshosetsu-gendai-newcomer-awardで受賞対象となった。受賞記録と公開書誌をもとに、作品単位で参照できる項目として整理される。

    shosetsu-gendai-newcomer-awardで受賞対象となった『町の底』。

    受賞作文学賞刊行状況
  1. 受賞作: 涸瀧

    大阪府の山村に生まれた林義信が、貧しさと家庭の崩壊から逃れるように上京し、俳優への夢、同棲生活、父との暮らしの中で行き場を失っていく長編小説である。上昇への願いと生活の重さがからみ合い、地方と都会、家族と欲望の間で追い詰められる青年を描く。

    俳優を夢見て上京した青年の暮らしは、愛欲と家族の重荷の中でしだいに出口を失っていく。

    237ページ
    上京俳優志望家族の崩壊貧困同棲生活

作品

代表作

涸瀧

1979年 長編小説

地方を舞台にした長編小説。人間関係や葛藤、恋愛を描く。

恋愛人間ドラマ地方

舞台女優

1982年 長編小説

演劇界を背景にした作品。主人公の心情と人間関係を描く。

演劇女性葛藤

青銅物語

1975年 長編・中編

短編的要素を含む物語。のちにテレビドラマ化された作品を含む。

恋愛人間模様郷愁
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 青銅の花びら (1975)

貴船山心中

1972年 小説

初期の長編。恋愛と運命を描いた作品。

恋愛運命悲恋

全著作

  • 貴船山心中
  • 緋の禊
  • 花を焼く部屋
  • 大津恋坂物語
  • 能登路悲恋
  • 花づくし
  • 青銅物語
  • 愛河
  • 夕顔物語
  • 黒髪
  • 丹波おんな布
  • 嵯峨野の宿
  • 恋塚
  • 春雨物語
  • 北山しぐれ
  • 哀しみの花
  • 愛の空 恋の森
  • 女帯抄
  • 浄瑠璃寺の雨
  • 篝火
  • 青春レクイエム
  • 恋のあとの恋
  • 銀閣寺道
  • 涸瀧
  • ランプの宿
  • 耽溺
  • 寝顔
  • 花筏
  • 舞台女優
  • 誘惑
  • 愛撫
  • 結婚まで
  • 顕子
  • 美しい闘魚
  • 色身
  • マスター 十六の短編集
  • 泥船
  • 油絵の女
  • 鳥辺山
  • 江ノ島海岸
  • 清水、産寧坂
  • たらちねの母
  • 女旅役者 君島信子一座
  • お小姓菊次捕物帳
  • 平打の簪―お小姓菊次捕物帳

翻案

  • 『青銅物語』の一編がテレビドラマ化(『青銅の花びら』、1975年)

作風・主題

文体
叙情的恋愛小説的文体官能的描写
頻出モチーフ
恋愛と情念女性の心情京都や地方の風景

評価・遺産

1970年代から1980年代にかけて恋愛小説を中心に作品を発表し、1979年に第1回吉川英治文学新人賞を受賞するなど一定の評価を得た作家。作品の一部はテレビドラマ化された。2001年に自宅で縊死し、その最期も注目を集めた。

大衆文化への影響

  • テレビドラマ『青銅の花びら』(1975年)化

豆知識

  • 高校中退後、研磨工、印刷工、貿易会社社員、コピーライターなど多様な職業を経験した。
  • 1970年、『町の底』で第14回小説現代新人賞受賞。
  • 1979年、『涸瀧』で第1回吉川英治文学新人賞受賞。
  • 1982年『舞台女優』で第87回直木三十五賞の候補となった。
  • 2001年に埼玉県嵐山町の自宅で縊死した。