吉川英治文学新人賞 よしかわえいじぶんがくしんじんしょう
第12回(1991年)
文学賞
受賞者
2名
乳房
『乳房』は、伊集院静が妻の病と喪失をもとに、愛する人の死に向き合う時間を描いた私小説的な長編である。病室の静けさ、夫婦の記憶、残される者の痛みが、抑えた筆致で語られる。
病室の月明かりのなかで、愛と喪失を見つめる私小説的長編。
夫婦病喪失私小説記憶