作品情報
一郎の家にやってきた子犬ロクとの日々を通して、家族と子どもの時間を描く物語。
友人が捨てるのに困っていた子犬を、一郎が家に連れて帰る。ロクと名づけられた子犬は、一郎や家族の日常に入り込み、世話をする喜び、心配、けがや病気をめぐる時間の中で、子どもの生活に深く結びついていく。多数の挿絵が、ロクの成長と家族の表情を物語に添える。
書籍情報
- ページ数
- 99ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784001102116
- ISBN-10
- 4001102110
Amazon.co.jp: 子犬のロクがやってきた (岩波ようねんぶんこ) : 本
レビュー
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日常を描いた佳品
先ごろ死去した中川李枝子の「子犬のロクがやってきた」は、1980年の毎日出版文化賞受賞作だが、「いやいやえん」のようなファンタジーではなく、中川の家庭で実際に起きたことを描いたリアリズム児童文学で、1972年6月から翌年6月まで『PHP』に「ロクのはなし」として連載されたもの。1979年になって岩波ようねんぶんことして刊行されている。
関連する文学賞
- 毎日出版文化賞 第34回(1980年) ・受賞