作品情報
ぼんぼんは、今江祥智が子どもの視点に寄り添って描く作品。
ぼんぼんは、今江祥智が子どもの視点に寄り添って描く作品。成長の不安、家族や友人との関係、世界を知る喜びを、読みやすい語り口で伝える。
書籍情報
- 出版社
- 岩波書店
- 発売日
- 2010-07-15
- ページ数
- 496ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13.5 x 2.3 x 19.5 cm
- ISBN-13
- 9784001141979
- ISBN-10
- 4001141973
- 価格
- 968 JPY
- カテゴリ
- 本/絵本・児童書/読み物
突然の父の死。祖母の死。そして戦争がはじまった。日々の暮らしのなかで何が変わり、何がなくなっていったのかを、多感な時期を迎えるぼんぼん・洋の目をとおして語る。さまざまな人間模様、危険なできごと、淡い恋心――。力強く生きぬく少年の姿を、大阪弁にのせて、ていねいに描いた作者の代表作。【解説・山田太一】
レビュー
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どの世代にもお奨め
大阪弁で書かれた文体はとてもやさしく心地よいものでしたが、ストーリーが素晴らしく引き込まれました。脇役が秀逸。特に何かと主人公を支える佐脇さんがいい。 戦争中の話で、戦争について考えさせられますが、少年期の物語として傑作です。続いて「兄貴」読む予定です。
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大人にも心にしみる本
40年ぶりに読みました。子供の時には、読み切るのに1年近くかかって、内容もあやふやでしたが、淡々と子供の成長が戦局の進展に被さって書かれている良書です。
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有名教育者からの直接推薦
戦中戦後の親や学校教区の有様および居生野功罪が具体的の示されておりとても参考になりました。
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少年の胸キュンを書かせたら一級
斎藤美奈子が少年Hとの対比で評論していたので、読んでみた。今江祥智は昔教科書に載っていたどろんこまつりが好きだ。この本でも少年が少女に胸キュンするところは最高にいい。 少年が成長するとはいろいろなものを失っていくことだと感じさせる。
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小学生の授業で読んだ。
「どろんこ祭り」繋がりで購入しました。 せっちゃんはおきゃんで、まるで男の子みたい、それに比べてウチのサブちゃんはね〜、50年近く前に授業で読んだんですが、今でも忘れてない。 このぼんぼんって作品は短編集っぽい長編です、大東亜戦争時の小学生の男の子を主人公としたはなしです。
関連する文学賞
- 路傍の石文学賞 第10回(1988年) ・受賞