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化学の学校 上 (岩波文庫 青 903-1)

毎日出版文化賞

化学の学校 上 (岩波文庫 青 903-1)

岩波書店

『化学の学校』は、ヴィルヘルム・オストワルドによる一般読者向けの化学入門書を、都築洋次郎が訳した岩波文庫版である。対話的で平明な語り口を通じて、物質の性質や化学変化を暗記ではなく観察と思考の過程として学ばせ、自然科学の精神へ読者を導く。

化学入門自然科学教育観察と思考岩波文庫科学古典

作品情報

化学を公式の暗記ではなく、自然を観察し考えるための学校として開く古典的入門書。

『化学の学校』は、ノーベル化学賞受賞者でもある物理化学者オストワルドの入門書 Die Schule der Chemie を、都築洋次郎が日本語に移した岩波文庫の科学古典である。1952年から1959年にかけて上・中・下巻として刊行され、1977年には改版も出た。身近な現象から化学の考え方へ読者を連れていく構成で、化学そのものだけでなく、自然科学を学ぶ姿勢を伝える本として長く読まれている。

書籍情報

出版社
岩波書店
発売日
1977-07-01
ページ数
299ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784003390313
ISBN-10
4003390318
価格
374 JPY
カテゴリ
本/科学・テクノロジー/化学

Amazon.co.jp: 化学の学校 上 (岩波文庫 青 903-1) : オストワルド, 都築 洋次郎: 本

レビュー

  • よき保存状態

    現代にもなお学ぶべき価値のある古典的名著。

  • 日本人の科学の、捉え方が、奇形である事が、わかります。

    1903年の著作です。著者は、ノーベル化学賞の受賞者です。無論、当時、解明されていなかった、科学知見は、載っていません。私が、強調したいのは、この本を読むと、日本での、科学の教育の、仕方が、いかに、変か、わかるという事です。上巻の、訳者の解説に、「〜すべて経験から帰納するという行き方〜」という記述が、ありますが、この本の化学の教え方は、極力、生徒が、身近に見たりする物質や現象と、概念との間の、繋がりが、切れないように、説明しようとしている点です。私が、随分、年を取って知って、びっくりしたのは、ガリレオの時代までは、権威の、あったアリストテレスは、原子説を否定していた、というのです。その理由は、原子説を認めると、真空の存在を認めなくては、ならなくなるからだ、というのです。確かに、そうです。真空の存在は、ガリレオよりも、少し後の時代のトリチェリやパスカル達によって、証明されます。日本での、化学教育では、原子の存在は、ほぼ自明の、ごとく、教科書の最初の部分で、元素、混合物、などの言葉と、一緒に並べられています。私には、教科書を執筆している連中が、身の回りの空気の存在を、きちんと生徒に証明・説明できるのか、疑わしく思えます。この本の、良さは、生徒の思いつく、素直な素朴で論理に従った疑問に、誠実に答えようとする事を忘れていない、日本では実現されているか疑問ですが、良い教師の像を示している点と、体系付けられた広範な知識を示している点など、です。

  • 他を当たります

    興味深い題材ですが、先の 何様俺様ヒロシ様な言動に引いて思わず 削除してしまいました もっと変な偏見を育てない著作を探します 作者は悪くないのに

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