日本人とすまい (岩波新書 青版) (岩波新書 青版 884)
『日本人とすまい』は、上田篤による評論・随筆。個別の題材を手がかりに社会や文化の見方を掘り下げ、1974年の受賞作として観察の確かさと文章の視野が評価された。
作品情報
日本人とすまいは、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。
『日本人とすまい』は、上田篤による評論・随筆。個別の題材を手がかりに社会や文化の見方を掘り下げ、1974年の受賞作として観察の確かさと文章の視野が評価された。 受賞歴の文脈では、形式に合った語り口と読後に残る問いが作品の核になる。
レビュー要約
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読者の受け止め方は、題材の珍しさや語り口の強さを評価する方向に寄る。作品の背景を踏まえて読むほど、構成の意図や余韻が伝わりやすい。
書籍情報
- 出版社
- 岩波書店
- 発売日
- 1974-03-20
- ページ数
- 216ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784004140757
- ISBN-10
- 4004140757
- 価格
- 373 JPY
- カテゴリ
- 本/アート・建築・デザイン/建築/建築文化/住宅建築
現在日本の住宅は様式的に大混乱の状態にある。十数階の高層住宅とマッチ箱のような小住宅が隣り合せ、屋内は洋間あり日本間あり、規格もさまざまである。このことは日本人の住意識の低さと無関係ではあるまい。屋根、壁、床、窓など生活空間の基本的要素を取り上げ、日本人のすまい観を問い直そうとするユニークなエッセイ。
レビュー
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多くの日本人に読んでほしい本
出版されて半世紀近くがたつが、内容はまったく古くなっていない。不朽の名著というべき本。 しかし、内容が古くなっていない、ということは、著者上田篤が指摘する日本の住宅あるいは建物一般が抱える深刻な問題が、本質的には全く解決されていないということでもある。 上田は、日本の建物の壁が異常に薄く(遮音性も暖房性能も非常に弱い)、階段が異常に急で(危険でかつ美しくない)、収納スペースが小さすぎることなど、諸外国の住宅・建物と比較しながら、具体的に問題点を列挙する。その歴史的文化的背景の説明も説得力がある。 こうした異常性は、それが歴史的であり、文化に根ざしている部分があるため、改善は容易ではない。本書を読む人が増え、住まいに対する日本人の意識が相対化され、改善の方向に向かうことを切に願う。
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配送はとても早かったです。とても良い本です
配送はとても早かったです。とても良い本です。他の読者にオススメです
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若い人のためのeye opener
名著の評判に違わぬ建築の古典。高校生のみなさん、ぜひ読むといい。
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満足です
丁寧に包装してありました。商品自体は説明通りの経年変化が見られましたが、きれいな状態でした。