作品情報
式子内親王伝――面影びとは法然は、評伝の文脈で読まれる受賞作です。
百人一首の歌人として知られる式子内親王の生涯を、法然との精神的な関わりと歌を軸に読み解く評伝。史料と文学的想像力で中世の女性像に迫る。
書籍情報
- 出版社
- 朝日新聞出版
- 発売日
- 1989-12-01
- ページ数
- 295ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784022560896
- ISBN-10
- 4022560894
- 価格
- 634 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
第1回(1991年) 紫式部文学賞受賞
レビュー
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丁寧な検証
読んでいるうちに、法然説に傾いてきました。歌の解説も、式子が置かれたその時々の内面に添い、目線が優しく、かつ的確。何度も読み返しています。
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何度も読みこんでいたくなる本です
百人一首の歌しか知らなかったのですが、あの情熱に圧倒され買いました。 本書は、主に、定家の「明月記」や藤原兼実の「玉葉」を参考にしながら丹念に平安後期の式子の様子、時代背景を知ることができるので、とても興味深かった。玉葉は、買うとなると高く、読むのに膨大な時間と労力がいるので、 垣間見られるのもよい、式子内親王の歌は与謝野晶子が参考にしたのもうなずける。
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