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探偵はもう、死んでいる。 (MF文庫J)

MF文庫Jライトノベル新人賞

探偵はもう、死んでいる。 (MF文庫J)

二語十

高校生の君塚君彦は、かつて名探偵シエスタの助手として世界を駆ける冒険を経験した。シエスタの死後、日常へ戻った君塚の前に新たな依頼が現れ、探偵の遺志と過去の事件が再び動き出す。

探偵と助手喪失からの再起ライトミステリ冒険活劇遺志の継承

作品情報

名探偵が死んだ後から、助手のまだ終わらない物語が始まる。

第15回MF文庫Jライトノベル新人賞最優秀賞受賞作。飛行機内のハイジャック事件でシエスタの助手となった君塚は、三年に及ぶ冒険の末に彼女と死別する。物語はその後の日常から始まり、死んだ探偵の存在感、残された助手の停滞、新たな相棒との出会いを軸に、ライトノベルらしいジャンル横断の展開を見せる。

レビュー要約

  • ミステリ、冒険、バトル、ラブコメの要素を混ぜた勢いと、シエスタの強い存在感が評価されている。一方で、探偵小説としての精密さよりも娯楽性を前面に出した作品として読まれやすい。

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
2019-11-25
ページ数
328ページ
言語
日本語
サイズ
10.8 x 1.8 x 15 cm
ISBN-13
9784040641966
ISBN-10
4040641965
価格
814 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

第15回MF文庫Jライトノベル新人賞《最優秀賞》受賞作 高校三年生の俺・君塚君彦は、かつて名探偵の助手だった。 「君、私の助手になってよ」 ――始まりは四年前、地上一万メートルの空の上。 ハイジャックされた飛行機の中で、俺は天使のような探偵・シエスタの助手に選ばれた。 それから―― 「いい? 助手が蜂の巣にされている間に、私が敵の首を取る」 「おい名探偵、俺の死が前提のプランを立てるな」 俺たちは三年にもわたる目も眩むような冒険劇を繰り広げ――そして、死に別れた。 一人生き残った俺は、日常という名のぬるま湯に浸っている。 ……それでいいのかって? いいさ、誰に迷惑をかけるわけでもない。 だってそうだろ? 探偵はもう、死んでいる。

レビュー

  • いやおもしろいな本当に

    いや、自分が恥ずかしいな。読む前はジャンルごちゃまぜの軽薄なエンタメ小説だとばかり……勝手に思い込んでいた。完全なる偏見だった。めちゃくちゃオモシロイ。確かにごちゃまぜではあるものの、しっかりまとめきっていて、そんでもってめちゃくちゃ王道で。実直な主人公の思いに、とにかく痺れた。売れている作品ってのは、ちゃんとすごい魅力を秘めているんだなーと、しみじみ思った。シエスタを筆頭にヒロインの魅力がすさまじいのもポイント。けど、シャルと夏凪がシエスタへの対応という点以外で、ちょっとキャラかぶってるようにも思われるが。まあ、シャルは出番があまりなかったので、続巻でちゃんと差別化されていくんだと思われる。ともかく、よかったな。王道のライトノベルをひた走っている、そういう爽快感が作品に通底していて、清々しい。

  • キャラクター小説として楽しむ作品

    タイトルを見て本格ミステリを期待すると肩透かし感を食らう作品。 ただライトノベルということを踏まえてキャラクター小説だと考えると十分楽しめる。重いテーマが主軸だが、軽妙な語りと会話劇でサクサク読めた。 またキャラクター小説とは言ったがストーリー自体も濃い。色々と詰め込みつつも、テーマは通っていて読みやすい。たしかに多少の矛盾や荒さはあるものの、それも味かな……と思える作風に思えた。 あとはヒロインの子がメインだけでなく、どの子も可愛い。繰り返しになるが、ミステリ小説を読むつもりではなく、ライトノベルを読もうと思って手に取ると楽しめるかな、と。

  • アニメを見て

    ヤラレて本を購入しました。いやぁ…歳のせいか涙腺崩壊待ったなしの状況に…。

  • 少し目立つがあった

    少し汚れが気になるところはありますが、それ以外は品質としては良いと思います

  • いろんなジャンルの融合で面白い

    初めてラノベというものを読みました。読む前はちょっとだけ舐めていたのですが、読み進めていくとページが止まらず、最後は満足感で一杯になりました。 アニメの方も見ましたが、どちらもシエスタは可愛すぎて、二期が待ち遠しくなりました。 二巻目もこれから読んでみようと思います。

  • 読んで損はしないです

    タイトルが気になって買ってみました。 評価は直感で、悪い要素がないので☆5にしてみました。個人的に好きだったので。 「本格ミステリ」という感じではないですが、読んで損はないです。気軽に読めて面白い、そういう作品だと感じました。登場人物の掛け合いなどが好きな方にはお勧めできるかと。 続編もあるようなので、楽しみに待つことにします。

  • 小技が効いていて悪くない

    連作短編の趣き。出てくるキャラが魅力的。ちょっとしたツイストも効いている。悪の組織が化け物集団じゃない方が良かった。

  • 全然心に響かないですわ!

    評価としては2よりの3。設定あらすじで期待しすぎたけかもしれないけど、やりたいことに技術がおいついていないです。 まあ同じような評価だったデビューしたひとで、数作のちに技術追いついて面白い小説だしたこともあるから、成長は期待したいです。 いかにもなタイトルとかで、まぼろし探偵とか東京タブロイドのような話を期待していたのですが、構成とかで届いていないです。 あと一応のメインヒロインの設定とかで、「エンジェ⭕ハート?」とか思いました。 この作品だと、問題があっさり解決しますが、あれくらいいざこざあって合流くらいにしないと、感情移入というか共感しにくいです。 この作品、一巻の間に3つの事件というか、3ヒロインとの顔見せ合流みたいな話で、内容が薄いです。まるでアニメの各ヒロインと出会いエピソードの3話までのプロットのはなしのようだと思いました。 アニメだと多少納得いかない理屈でも、動きや音楽、声優の演技で強引に押し込めますが、小説だとさすがに納得しかねます。 ポンポン話が進むために、主人公やヒロインに共感しにくいです。物語を通して、主人公のヒロインへの恋情を感じさせないといけないのに、たいした接点もないまま話が進むので、言葉や覚悟が薄く、感情や感覚でなく、「前世の恋人だから」という設定で恋心をいだけのように頭で考えた設定便りのように思えました。 また文章としても、主人公のモノローグ視点で、低いテンションで進むので、休符の多い音楽のようで、、滑らかでもなく、勢いがないので読み進めにくいです。 冒険活劇、バトルものとしても中途半端で、これなら最初からそちらの話を描こうとしている作品の方がいいです。 ラブコメとしても、ミステリーとしても、冒険活劇としても半端です。 設定はまあ面白いですし、キャライラストはいいので、似たプロットでオリジナルアニメにしたらそこそこ面白くなるかもしれません。 賞をとったということで宣伝に力がいれられており、ほぼ「このライトノベルがすごい」で「協力者」をしている人たちに推薦コメントをもらっており、期待してただけに内容がいまいちでがっかりしました。 また書評などを書く人間がそういう発売の宣伝に関わるというのは、レビューの信頼性が長期的にみたら損なわれるのではないかと思います。 レーベルが宣伝のためにネットで影響力ある人間にお願いするというのは、商売上のやり方として理解できるのですが、圧倒的に多数を黙らせるほどの出来でないといらぬ疑惑ばかり出てしまうので、考えてやってほしいですね。

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